ジョディー・フォスター監督作品"The Beaver"にメル主演!(7/10)
Varietyの今日入ったBreaking Newsは久々のすごく嬉しいニュース。しかも監督、共演はあのジョディー。二人が組む企画の噂は過去にもいくつかあったが噂どまり。だが今回はVarietyによると"Done deal"つまり決まりということ。ほんと、そう願いたい。以下Varietyが伝えた第1報を;
Kyle Killenによるこのオリジナル脚本は実は2008年のThe Black
List(ハリウッドのエージェントや重役、プロデューサーたちによる非公式のもっとも映画にしたい未製作脚本リスト)でトップにあげられていたもので、これまでに主演俳優候補にはスティーブ・カレルやジム・キャリーがあがっていたが、ジョディー・フォスターが監督に決まるとメルのところに脚本を持ち込み、メルは喜んでサインをしたとのこと。ジョディーは1994年「マーヴェリック」で共演してメルのスキルやセンスを高く買っている。
製作は「バベル」「エターナル・サンシャイン」などをてがけたSteve GolinとKeith Redmon。今のところスタジオは決まってないが「バベル」のようにインディー映画作品になるかもしれない。またメルの製作会社Iconが絡む可能性は大きい。
"The
Beaver"は二人の子持ちのうつ気味の男がビーバーの人形になぜか慰めを見いだし、まるで相手が生きている人間であるかの様にふるまう....ブラックコメディ仕立てのドラマになるそうだ。ジョディーは妻の役で共演も兼ねる。予算は$18M~20Mドルと慎ましい。製作側は9月にはニューヨークで撮影を開始したい意向。メルは去年に続いて東部でしばらく暮らすことになるわけだ。ジョディーにとっては「リトルマン・テイト」「ホーム・フォー・ホリデイ」に次いで監督は3作目になる。
やっとやっとメルとジョディーの再タッグが実現ということで、これがジョディーの希望でメルに話が行ったというところがまたさらに嬉しい。どんな経緯でジョディーが監督になったかは詳しくは書かれてないが、いずれ本人が話してくれるだろう。とにかくメルが続けて、それもカメラの前に立ってくれるということが肝心要のニュース!心ははや秋のニューヨークに飛んでいる。Stay tuned!
(写真は2005年ジェイ・レノ・ショーに飛び入り出演してゲストのジョディーをびっくりさせたメル。クリックで大きい画像を)