More Tidbits!

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Tidbits (取るに足るほどでもないかも知れないけど面白い小さなニュースとか噂、エピソードなど)シリーズは世界中の熱心なメル仲間がせっせと寄越してくれるメールリストの投稿から取り上げたり、ネットなどで見つけたものをまとめてる。メルってこんなにしょっちゅう話題を提供してくれるけど多すぎて、実は載せきれない。 Thanks to all Melpals in the world!

 

NOTE - 記事はおおむね年代の古い順(2000年)から掲載。できるだけ早く最近の記事に追いつくつもり。お待ちを。

全く出所の不確かな噂__新しいIndiana Jonesにはハリソン・フォードとショーン・コネリーと何とメルが共演?! さすがにこれはあり得ないとその理由(たとえばメルとハリソンという当代きっての主演スターが共演するわけがない、クレジットの順番はどうするの~etc)を延々とのべた反論がすぐに載った。さもありなん。

 

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著名なトークショーの司会者ロージー・オドネルが「夏休みはPatriotじゃなくPerfect Stormを見るように」と言った事を受けて、メルファンはオドネルがその影響力を行使して、ボイコット運動を起こすんじゃないかとはらはら。というのもR指定を受けたPatriotにはそれだけの理由がある。激しい戦闘シーン、小さな子供がマスケット銃で敵を撃つシーンなどリベラルに言わせると"政治的に正しくない" 映画なのだ。これには「オドネルの息子だって映画の中でガンを持ってたじゃない!」という反論が出た。(日本ではこの辺はルーズだがあちらでは実生活上での銃の問題があるので、ないがしろにされずたかが映画で終わらない。この論議は今もネット上で続いている)

 

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新しいスポーツといえば今メルがのめり込んでるのがゴルフ。ゴルフ雑誌の取材まで受けていて、ヘボばかりでフラストレーションがたまる、とほざいてるそうな。これにはこんなレスが。「なぜボウリングじゃなくてゴルフなの? ボウリングだったらメルのお尻をたっぷり見られるのに!」さもありなん(^^)

 

posted; June, 2000

 

メルとゴルフの話の続き;なんでもPaybackの前ころからやりはじめたそうだ。現在スコアは100をきっているという。これが凄いのかどうかはゴルフをやらない私にはわからないが、とうとうTravel & Leisure Golf という雑誌のカバーにまで登場。(Thanks to Beaner, for the pics!)

 

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一足先にアメリカで公開されたばかりのChicken Run。早くも「見たよー!」という声が続々入って来てる。いわく;「とにかく面白い。子供から年寄りまで文句なく楽しめた。メルの声はあのRockyのキャラクターにぴったり!」「アメリカ映画をよく覚えてる人なら、パロディやジョークがいっぱい取り込まれてるのがわかってさらに愉快だろう。"大脱走"、"第17捕虜収容所"、"0012捕虜収容所(原題:Hogan's Heroes"TVシリーズ)" それになんと"ブレイヴハート"まで!」「ケンタッキーフライドチキンにはもう行かない!(^^)」(因みにメルはインタビューで、何かリサーチをしたかという質問に 16才の時ケンタッキーフライドチキンでバイトしたのがおおいに役立ってるよ!なんて答えてる)などなど.....。

 

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「グラディエイター」「パーフェクトストーム」など大作が相次ぐが、実は両方とも主演候補にメルが入っていた。特に「パーフェクト~」は第一オファーだったという。「メルはきっとこういって断ったんじゃない?__I'm too old for this s**t!! (^^)」

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Entertainment Weekly誌の90年代特別号でメルは"The Biggest Wallet of the decade"に選ばれた。いちばん稼いだということだろう。

 

posted; June 2000

 

Patriot special on Smithonian_july00
smithonian_july00

ゴルフの次はアカデミックな雑誌にもメルが登場。

アメリカの歴史保存組織スミソニアン協会発行の定期誌"Smithsonian"の2000年7月号はPatriot特集。

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メル、もとBeatlesの3人と遭遇!(IMDbのニュースより)
メルが(Braveheartの)サウンドミキシングの為にロンドンのアビーロード・スタジオでロンドンシンフォニーオーケストラと共に仕事をしてた時の事だ。以下メルの思い出話;「オーケストラがフルで演奏してるのに外がやたら騒がしいので、ろくに見もせず注意したんだ。"Will you shut the f**king up" そしたらなんとビートルズの3人じゃないか! 慌てたよ、彼等に "そのうるさい口を閉じろ"なんて言っちまってね。せっかくだから仕事を中断して彼等とおしゃべりしたよ。みんなナイスガイだね。愉快な連中でかわいいんだ!(^^)。それにけむくじゃら(?)だった。ハッとひらめいたよ。このイメージはマペットショーで、僕はゲスト出演してるんだ......」___何を話したのかもっと聞きたい!

 

posted; July 2000

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Mel for hot LA premiere
Chicken Run premiere

前にお知らせしたメルのOfficial Websiteはまだアップされてないが、この度メルギブソンファンクラブのサイトと相互リンクをしようという嬉しい手紙がGibson Girlsに届けられた。メルはファンクラブの事を気に入ってると言う。活動方針もOKとのこと(^^)ほとんど公認ということじゃない?!

(追記:このサイトはハッカーにいたずらされた結果、まもなく閉鎖された)

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E-onlineにFashion Policeというスターの服装をあげつらって言いたいことを言ってるコーナーがあるが、メルのチキンラン・プレミアでのファッションがとりあげられた。" ハワイアンシャツ、ジーンズ、サンダルそれにビジネスマンカットで決めたメルは、いかにもそこらにいる普通の男でござい風のオーラを出そうと努めてるようだが、代わりに発してるのは、いちばん近い余興つきディナースポットを探してる観光客のそれ" だと。これにはもちろん反響があった。
「それがどうした? 余計なお世話。メルが何着てたっていいじゃない」「夏のLAにはぴったり。このシャツとてもいいい!」「メルは着たいものを着てるんであって、何かに見せようと努力なんかしない(^^)。とても似合ってる」「何を着ても着なくても(^^)かっこいいんだから気にしない!」

(因みに私はこのメルのかっこう大好き。船のモチーフをあしらった柄も好き。決してスラーっとしてない体型も好み。服装のセンスも30代以降はとてもいいと思う)

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Chicken Runは本国イギリスで公開されるや、5日間の売り上げが750万ドルと,イギリスでのDreamworks作品の記録を作った。「グラディエイター」や「プライベートライアン」すらここまでいかなかったそうだ。アメリカでの成績も好調でPatriotと並んでベスト10内にいつまで留まるか.....同一俳優の主演作品が2つ入るのもめったにないことである、とはソニー/コロンビアの広報係の弁。今年はまさにメルの年?!

 

posted; July 2000

12月アメリカ公開のWhat Women Wantエピソードをふたつばかり。
その1・・・もしかしたらこの映画ではメルの「足だけの」代役が出るかも知れない?(^^) というのもあまりに彼の足が毛むくじゃらなので監督はかみそりでざっと剃るように申しつけた。だがこのブレイブハートな俳優はそれを拒否。なぜなら剃ればもっと毛むくじゃらになって結局収拾がつかなくなるのがいや、だから(^^)。で結局どうなったかは.......見ることにしよう!

その2・・・この映画で共演した数少ない男優の一人、マーク・フォイヤースタインは全ハリウッドに向けて警告を発した--決してメル・ギブソンと共演してはいけない!--なぜなら彼があんまり笑わせるので台詞せりふが言えなくなってしまうから(^^) フォイヤースタインが共演した相手は「とてもあの"身代金"の主人公を演じた人物と同じとは思えない。彼と一緒にやるのはまさに挑戦だね。彼のジョークはカメラと僕だけの時を狙うんだ。他愛ないものから果てはショーン・コネリーの味付けをしたスコットランドのことわざまで!」こうはいっても、もちろん彼と何度でも共演したいと言う。なぜならメルは「the greatest!」だから。

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「グラディエイター」に関する記事を読んでたらこんな証言を見つけた!というファンの報告: この映画の剣術指導を担当したニコラス・パウエルはあの「ブレイブハート」で、初めて映画の製作に関わったと言うことだ。ラッセル・クロウは素晴らしい云々~の後にこう言ってる:「優秀な俳優というのは、おおむね頭の回転や物覚えが速いということだ。メル・ギブソンもその点では凄く優秀な生徒だったね。彼の場合はそのうえ監督もやってたからかなりのプレッシャーがあったはずなのに、あっという間に剣さばきのこつをのみこんだ。なんたってテイクのたった15分前に教えただけで見事に決まったからね!」

 

posted; July 2000

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「メルってやっぱりおかしな人」エピソード......
その1・・・パリで行なわれたPatriotのプレミア後のパーティーは、レ・バン・ドゥーシェで賑やかに開かれた。もうほとんどどんちゃん騒ぎで中にはG・パルトロウ、ミラ・ジョヴォビッチなども。実は取材陣を追っ払った後、シャンペンのボトルが何本もふるまわれ、メルは一滴も飲みもしないのに浮かれて、なんとテーブルの上でダンスをお披露目したという。残念ながらそれを写した人がいない!
その2・・・Entertainment Weekly誌に載ったメルのおかしな引用:「There are some things worth fighting for. (Patriotのキャッチコピー)その心は...ある朝このロスアンジェルスで目覚めたらどこか異国の人間たちが歯を尖らせて、ゴルフクラブを振り回しながら、海岸に泳ぎつき僕らを襲いに来る。これこそ防衛のために戦う価値のあることさ。ちょっと想像して見るといい」へ? なんだこりゃ。 メル得意の陰謀話? どこからこんな発想が??(^^)

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" The Patriot"の特別版がボスニア駐留の5000人の米軍兵士達を慰労するために、現地で特別公開された。これには本編の前に"Hi, fellas, how are things in Bosnia? I'm glad you're there. I hope you enjoy this film, because I enjoyed making it. It deals with personal freedom, which some people take for granted--enjoy!" というメルの映像が特別に入っていたそうな。なんでもこの映画にエキストラ出演した人の肉親が遠いボスニアで勤務してることを聞いたコロンビア映画の采配で、政治的なものでは全くないとのこと。もちろん兵士達は大喜びだったという

 

posted; July 2000

Mel on Patriot premiere LA, July 2000
PATRIOT premiere in LA

アメリカでは早くもWhat Women Want(WWW)の映像がテレビで紹介された。ファンの声:「最高にファニー!!! メルがパンティストッキングを履こうとジャンプしたりするのよ!」(^^) オフィシャルサイト及び予告編もまもなく登場する予定。お楽しみに!(しかし話ばかり入って来て、肝心の劇場公開がどれもまだというのがなんとも癪に触る!日本の配給会社さんたち!!)

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メルがオーストラリアの他にアメリカのモンタナ州にも大きな牧場を持ってて、牧畜業(主に肉牛)を経営してることは御存じだろうが,そこのホームページが存在してることは私は知らなかった。ただし.....メルのメの字も載ってなくて代わりに「世界最高の」牛たちの画像がいっぱい! もし美味しいビーフが食べたければ、来る10月11日に当地で開かれるAngus Fairのセールに行ってみよう。もしかしたら映画人メルとは違うメルに会えるかもしれない!(^^)

(追記:2006年メルはこの牧場を売って、現在キャトル[肉牛]ビジネスからは手を引いている)

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次は牛ならぬギニー・ピッグの話。メル、頼もしい父親ぶりを発揮?!
ピッグといっても豚ではなく、長女ハナのペットの天竺ねずみの事。Patriotのプレミアに出かけようと、迎えの車にまさに乗り込もうとしてたメルの耳に、ハナの助けを呼ぶ叫びが! ペットが排水溝の際に落ちてしまったのだ。メルは慎重に慌てず騒がず、地面に這いつくばってねずみを無事回収したとのこと。プレミア会場についても彼はアルマーニのスーツについた汚れを払っていた。驚いた人にメルいわく「家族の緊急事態があったのさ(^^)」(IMDb Newsより)
プレミアのTVを見たあるファンは「そういえばスーツの肩のあたりがうっすら汚れてたので不思議に思ってた...」

 

posted; August 2000

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キム・ベイシンガー主演の"Bless The Child"の評判もアメリカのファンの間では悪くない。Top10入りも果たした。もっとも同じIcon Productionsの作品だからか、なんと「予告編にWhat Women Wantがかかったよー!」という口コミが効いてるのかも? いや、それはおまけで、この脚本の最初の32ページだけを読んで、メルは映画化を決めたくらい " good story, it's important..." だそうだ。彼が選んだものなら私は見るぞ、というのはどこの国のメルファンも同じ(^^)共演はジミー・スミッツ、アンジェラ・ベティス、ルーファス・シーウェル、クリスティーナ・リッチなど。古代エジプトと聖書の予言が絡む超自然現象に巻き込まれた母子のお話。21世紀最初の善と悪の凄まじい戦い。原作はキャシー・C・スペルマンの小説。監督はチャック・ラッセル。日本公開は2000年後半という予定。

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いよいよ、やっとBraveheartのDVDが発売される。といってもアメリカの話だが。それにしてもなぜ今まで出なかったんだろう? 日本発売日は未定。でもそろそろDVDプレイヤーの買い時かしら.....(まだVHSで楽しんでるcarinya)

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"I'm A Coward At Heart" 最近ある取材に答えてメルはこんな告白を.......
スクリーンでは大変勇敢な役を演じる事の多いこのスーパースターだが、自身ではそうではないという。ただし事が家族に及んでは別だが....20年来の伴侶と7人の子持ち、現在44歳の彼の告白。

「真実、僕は根っから臆病者だと思ってる。でも家族の事となると自分でも驚くことをやる。ある日娘と歩いてた時どっかの知らない男が彼女の肩に手をかけた。僕はすかさずそいつの胸を突き飛ばし、とっとと失せろとばかりに脅してやった!」でも彼は家族を守るためだからといって、家に銃を置くことは拒んでいる。「子供達がそれを見つけて、過って自分の頭を吹っ飛ばすなんて事に遇うのは真っ平だからね」(IMDb newsより)

 

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暑い8月のさなか、オークションサイトのeBayで熱い戦いが繰り広げられた。事の起こりは由緒あるメル直筆のレターが、競りにかけられたからだ! 

由来はこうだ:1990年アメリカのトークショーCarol & Companyで有名なキャロル・バーネットが、お祝いにと、ディズニー・スタジオから特に欲しいものをあげるよと言われて、大のメルファンだった彼女はこうおねだりしたそうだ。「熊の毛皮の上に寝そべったメルを!」 ところで番組オープニングの日、控え室に入った彼女は、そこに熊の毛皮に寝そべったメルならぬ写真と1通の手紙を見た。残念ながら当のメルは、「すごくそこにいたいんだが.....」オーストラリアに帰郷中だった。この手紙がどう言うわけかeBayで売りに出されたというわけだ。当然ビッド合戦も白熱して最終的には3桁の相当な額で競り落とされた。勝者はメルギブソン・ファンクラブのメンバーである(^^)。ぜひ見たいものだ!

 

posted; August 2000

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チャットづいてる私と言うわけじゃないが、またまた急にメルのじゃないけどアラートが入ったので行ってみると.....今回はオーストラリアのサイトで、ゲストにあの秀作「ティム」の原作者コリーン・マカラフさんを迎えるというのでなにか聞けるかも、と急いで入室したら....なんと私の聞きたい質問を、メルのお姉さんであるモイラさんが聞いていた!!!!! びっくり!以下そこだけ抜粋。

 

Maura Dunne: Dear Colleen, I lived in Australia for most of my life and am now residing in the States. I read your book TIM before it was made into a movie. I loved it. My brother played the lead role in the movie of TIM and I was wondering what you thought of the movie production?


CM: Thank you very much. I know your sister Sheila. TIM was a good movie, I liked Mel in it. The only thing I didn 't like was that it ended in a graveyard. etc etc......

 

どうも原作はもっと長く、もう1回劇的な場面があったそうだが映画ではカットされたんだろう。翻訳されてないからくわしくはわからない。因みにモイラさんはメルのすぐ上のお姉さん。きっと仲が良かったと思わない?

 

posted; September 2000

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坊主頭のメル。2000年夏
Bald look!

坊主頭続き.....今度はフランスの"Voici"というタブロイド新聞がすっぱ抜いた写真を。これだけ見て来るともう慣れた? パパラッツィもしばらくは忙しいかもね(^^) そうそう、これを送ってくれたフランスのファンは「私もカトリックだが、今年は世紀末の年だから聖地詣でも特別なはず。それでじゃない?(^^)でもこれは修道士というより、仏教徒かラマ僧!!」(Merci, Korrigan!)

 

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早くもアメリカではWhat Women Want のプレス向けテスト試写が行なわれた。おおむね好評でメルのコメディセンスと演技は買えるとのこと。だがエンディングに難ありという感想がAin't It Cool Newsに掲載。これを受けたアメリカのファンいわく;「そんなこと言ったって、撮り直しできないもんね、あの頭じゃ(^^)。それとも坊主頭の方がおもしろいってんで、台本を書き直してやったりして....(^^)」それも面白そう!

 

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ちょっと前の事。Maverickにメルの息子3人が写っているという話題があがった。ジョディ・フォスターがインタビューで言ってたそうだ。双児のクリスとエドワード(当時12歳くらい)、5男のルイス(当時6, 7歳)の3人だそうだが、さてどのシーンかと言うとはっきり確かめた人はまだいない。「始めの方、メルがロバで町にやって来たところで3人の少年がカメラの前をちらっと横切ったような気がするけど、きっとあれよ!」という説あり。今度確かめてみて! メルの弟ドナルがポーカー大会のシーンに出てるのはもう有名ね。

 

posted; October 2000

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メル & ジェット・リーのコンビさらに躍進!?
このふたりリーサルウェポン4で共演以来、主にTV映画だが一緒に製作に携わっている。先のフランスでのチャットでも盛んににメルが宣伝してたカンフーアクションとは別に、この度こんなニュースが........バラエティの報道によると「マイケル・ブラントとデレク・ハースによる脚本はIntermedia (確かIconプロの以前の弁護士で、メルのお友達でもあるナイジェル・シンクレア氏の会社) が買い取ったが、今回アメリカTBS用に2時間の映画として作られる。
タイトルは" Protectors" で製作陣にメルとジェットが入っている。やはり空手かカンフーのからんだアクションスリラーで人類の敵、悪天使をやっつけるべく選ばれたチームの活躍を描いてるらしい!きっと流行るんじゃ...この手は今、旬だもんね。メルはカンフーがことのほかお気に入り?(^^)

 

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ウソみたいなほんとの話......あるアメリカのメルファンが住んでる町ではOldies専門のラジオのDJが毎日午後4時から5時半の間に、例のブレイブハートのウォレス最後のせりふ;

"Freeeeeeeeeeedommmmmm!!!"の ところを放送するんだって! つまりやっと仕事を終えて自由になって帰宅できるってわけね。ここに住みたい!

 

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アメリカHBOで現在スマッシュヒットを続けている"Sex and the City"が劇場版になってお目見えするという噂だが、その出演候補の一人としてメルの名もあがっている。たぶんカメオ出演なんだろうが。他にブラッド・ピット、マット・デーモン、ジュリア・ロバーツらが交渉中。どんな筋なんだろう.....タイトルは凄いけど(^^)。

 

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ヨーロッパでのあるインタビューでメルがぼそっと言ったこと:「ブレイブハートもパトリオットも、僕自身が、ふだん思ってること...命をかけても守る価値のあるもの...信仰、家庭、家族、自由そして誇り...それらが基底にある。別に特別なことじゃないだろ....だがそれを言おうものなら、みんなすぐ僕の事を保守反動的人物だって決めつけるのさ!」

 

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CNN ヘッドラインでちょっぴりオージースターたちがフィーチャーされた。なんの話かというと.......
やんちゃな彼らは、よく撮影中にけがをする。でもめげない! オージーなのだ。メルは「パトリオット」で鎖骨と大腿を傷めたし、ヒース・レジャーはマスケット銃のハンマーを引いた時、もう少しで指がちぎれるところだったという。ラッセル・クロウに至ると鎖骨骨折はしょっちゅう。また彼はしょっちゅう足のつま先をどこかにぶつけることで有名だ。その度にこの剛胆そうなオージーは " Ouchie, wah wah!!! "と怒鳴るそうだ。でもすぐケロっとしてる。先日は稽古中に肩に大怪我をして入院。監督のジョディ・フォスターをはらはらさせた(^^) 俳優も大変だ。

 

posted; October 2000

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Mel Gibson on Million Dollar Hotel: Shooting
Mel Gibson on Million Dollar Hotel: Shooting

「ミリオンダラー・ホテル」に関して新しいEntertainment Weekly誌にこんな面白い記事が....例のメル発信の "Million Doller Hotel is boring as a dog's ass.(直訳すると...この映画はワン公の尻のように退屈な作品だ)"のまじめな(?)検証(^^)。
このシドニーでの発言を巡ってメルの広報係は今フルスピン・コントロール・モード。
「あれは彼一流のジョークだよ」と、いたずら好きで豊かな雑言集を持つこのスターの新作語を翻訳して、お客がこの映画にそっぽを向かないようにフォローしてる。 ジョークであれなんであれメルが、我々に次の質問をしむけるように企んだことは確かだ: 果たして犬科の動物の尻は退屈なのか?

この阿呆みたいな疑問に答えた人がいるんだからアメリカのエンターテイメントは面白い。ある人いわく「ああ、確かにほとんどの犬のケツは退屈な代物だね。確認したよ。でもいつだって何か嗅ぎ付けて興奮する価値はあるさ」つまり退屈でも鼻を突っ込んでみれば何か面白いものが見つかるってことか!
なお来年早々にロスアンジェルスでサム・シェパードと再び組んで新作に取りかかる予定のヴィム・ヴェンダーズ監督はメルのこの "dog's ass" 発言に関して今のところ何のコメントも出してない。

 

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 次も尻の話。(大体メルとつきあうならこの手の話題からは逃れられないのだ)
嘘かほんとか....先日アメリカで放映されたMTVを見たファンの証言を。これは原文をそのまま。その方が面白い!

My husband and son were watching a "DISGUSTING" show on MTV last night called "JACKASS"(a very appropriate name for the show I might add). This "reporter" person visited a town named Mianus(yes, you did read it correctly Mi-anus) in Connecticut. 
He went around making fun of the town because of its name, and asking the town's people stupid questions except for one.

He wanted to know what kind of people lived in Mianus, and the woman replied normal people with a few celebrities in big houses with tall fences around them. 
He then asked like who? She replied, Mel Gibson!!!! I thought my husband would die laughing.
Now I don't know about the rest of you, but doesn't that just sound like a place Mel would pick knowing his sense of humor?

つまりMianus=Mi anus=My anusとなるんだけど。ほんとかいな? 確かにメルはコネチカット州グリニッチ近郊に大きな家と地所を持ってて東部で仕事がある時や子供達が夏休みなどの時、ここに移って来るという話だけど.....。もしほんとなら、メルにぴったりhahaha! (Thanks, Cheryl G.!)

 

posted; Octber 2000

 

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メルとアートの関係.....メルと夫人のロビンは知る人ぞ知る現代画家の作品のコレクターでもあるんだが、熱心なヨーロッパのファンが調べたメルの好きな画家の名前がわかった。ここに名前とサイトを紹介するのでメルの感性に触れてみて。きっとあなたの好みの絵が見つかるだろう。
これを見てわかったんだがメルの絵画の好みはちょうど抽象と具象の間のかなり広い範囲といったところだと思う。私自身は特に一番目のSantiago(惜しくも2001年急逝)と2番目のHallの絵が気に入ったけどみんなは? 因みに6番目のSimon Andrewこそ何を隠そう「顔のない天使」で使われた肖像画の作者である。(Special thanks to Korrigan for researching!)

 

上左より;Ramon Santiago, Michael Hall, Kathryn Henneman

中左より;Greg Mort, G.Tarnowski, Simon Andrew

下左より;Ira Meyer(photography), Tony White(Jewellery)

下のサムネールをクリックするとそれぞれのオフィシャルサイトまたは関連サイトに飛ぶ。

トロフィーはこれ!
Mel on AANZA Awards 2001

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1/26にLAはレジス・ホテルにてカンタス航空主催でAustralian Day Ballという催しがあった。その席で、ニュージーランド出身の俳優サム・ニールの25年に及ぶ俳優生活とニュージーランド/オーストラリア文化への貢献に対する表彰のプレゼンタ-としてステージに上がったサムの長年の友人メル。
おもむろにブレイブハートのフィギュアとサム・ニールの人形(右の写真。これが今回のAANZA賞として渡されるトロフィーになっている)を取り出して「決闘」を始めた!

場内を湧かしたあとでのメルの献辞;「僕らは25年来の知り合い - ヘイ!25年って言ったら殆ど一生だ!- それでふと思ったんだが、という事は...なんて悲惨なこった。僕は録でもないまま、年を取っちまった....だがすぐこう思って自分を慰めた。君よりまだずっと若いんだってね!」 再び場内の笑いの渦の中サムにトロフィーをプレゼントした。因みにサムとメルは20年前のオーストラリア映画 "Attack Force Z(特別奇襲戦隊Z)" で共演してる。

 

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このサイト(現在は消滅)にアクセスするとセレブ達のメールアドレスが載っているんだがもちろんジョークだと思った方がいい。スクロールするとメルのもある!ところがここから笑える。 あのhotmailアカウント(無料メールアカウントの老舗)!!!!! ハハハ!一作につき25万ドルの大スターがhotmail?!  このサイトによるとMel_Gibson@hotmail.com だって!
因みに試した人は今のところいない。というのも、もし熱いメール(ハハハ!)を出してメルじゃない変な人から返事来たら困るもんね。もう一つ因みに....メルの弘報担当の話だとIconでのメルのメールアドレスは、誰もが思い付く類いの物じゃなく絶対思いつかない組み合わせの暗号みたいなもので本人も覚えられない、だって(^^)。さもありなん!

 

posted; Jan. 2001

 

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Mel on the COVER

BRAVEHEART

Happy 15th Anniversary

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Variety, USA 1995
Variety, USA 1995

新しい年を迎えた。2010年。皆様におかれてもさらに良き年になりますよう。

日付けは1月2日になってるが、もう3日。1月3日と言えばメル・ギブソンの誕生日。「おめでとう、メル!」のついでに毎年この日に新年のご挨拶をしてる(^^)。

 

メル・ギブソンのファンサイトを運営する私にとっては、今年は楽しみが多い。公開を控えた2本の主演映画、監督するのが決まってるもの1本、春頃開始の主演作1本と久方ぶりに映画人メルがおおいに動く。できるだけ追っていきたいと思うが、また今年はたった4ページから初めた本サイトの10周年、さらにWhat Women Want 「ハート・オブ・ウーマン」のロスアンジェルスプレミアに幸運にも参加でき、幸運にも生身のメルギブソンに会えた記念すべき出来事の10周年も迎える。

10周年?! なんてこと、紀行文はそのうち書きます...などと言いつつ忙しさにかまけ、さぼってたら10年! 最近ひとしお思う。地球の自転が実は密かに速くなってるんじゃないかと....大昔古代マヤ人が予言してたのはこの事じゃないかと。しかし嘆いても仕方ない。自転は停まってくれないだろうし、やることはいっぱい。せめて10周年記念として上記プレミア紀行文でもアップしよう。

 

さて去年の暮れ続けてジャンルは同じ恋愛ドラマになるだろうが、全く毛色の違う2本を観た。ひとつは鑑賞券を得て久しぶりの劇場でロードショウとして、サンドラ・ブロック主演The Proposal「あなたは私の婿になる」を楽しんだ。

S・ブロックは好きな女優の一人だ。いったい美人なのかセクシーなのかよくわからない雰囲気が気に入ってる。コメディでは笑わせてくれるし、筋肉質に近い体つきに見えるがグラマラスなのもいい。

やり手のカナダ人キャリアウーマンがヴィザの更新ができないため、とっさに部下の若い男との偽装結婚を思いつき、彼の実家に行くはめになりドタバタが始まる。大都会シカゴからおおらかなアラスカに行くくだりは傑作。そこに行って部下の実家が土地の素封家でお屋敷のような家を見て驚くブロックの演技も最高。

しばらく見ればもう結末は推して知るべし。アメリカのロマンチック・コメディなら複雑な筋立てなし、不幸な結末なし、スピーディな演技とファニーな台詞、一人か二人の意地悪な妨害役...と約束通りの展開で、それでもブロックのうまいコメディエンヌぶりがおおいに笑いを誘い、ハンサムな相方、ライアン・レイノルズがちょっとすっとぼけた人のいい役回りで、あれよあれよと言う間に二人は本物の恋に陥る。ところでこのレイノルズ、確かにいわゆるイケメンで日本の女の子好みのように感じられたが、残念、私の好みじゃない。40歳くらいになったらどうかな。

安心して座席に身を預けられる映画の典型だ。問題提起や意識を刺激される事もあまりない。単純に楽しむ映画。この手の映画はアメリカならではだろう。アメリカの観客のためのアメリカ的ロマンスもの。以下に書くフランスの恋愛映画なんてきっとアメリカじゃはやらないだろう。

 

1962年フランス/イタリア合作 Le Repos Du Gerriere 「戦士の休息」。すでに別れてはいたが、妻だったブリジット・バルドーを主演に迎えたロジェ・バディム監督作品。同じ恋に陥っていく男女を描いてもこうも違うのかとあらためてフランス映画の妙を見せつけられた思い。この映画は昔一度劇場で見て、BB(ベベ)のふくれっ面の愛らしさにうっとりし、音楽の美しさに魅了されたのを覚えてて、今回ふと思い出しレンタルしたのだが、当時「戦士の休息」(原題通りの訳)と言うタイトルの意味するところが当時よくわからなかった。

偶然に出会った男に惹かれ一緒に暮らし始めるが、この男が何か病理的な暗さを持ち、不実なのだ。フランス映画、特に恋愛ものはアメリカの言ってみればわかりやすく結末まで読めてしまうようなプロットの作りよりも、なぜだかわざわざこちらをイライラさせるような演出や脚本になってる事が多い。実はそういうところも含めてフランス映画が好きなのだが、アメリカ的ストーリー展開に慣れてしまうと、とても不自然に感じられるかもしれない。

しかし実際の男女の心の機微とは単純なものではないし、はたからみれば不自然な行動や言動がつきものだ。この映画もそういう意味では単純でなく自然でない。つまり二人は知ってか知らずか心理的駆け引きをしてるのだ。駆け引きというより戦い。男が勝ってるように見えてその実、最後に笑うのは女。イタリアの廃墟の中で最後にBBにすがりついて愛を乞う男に対し、長い金髪を風になびかせ泰然と微笑むあのラストシーンがまさに戦い終えた戦士の休息なんだろう。つまり休息であってまだ戦いは続く...と匂わせる。男女の心の機微は尽きない。

2つの全く毛色の違う恋愛映画を見終わって、2つともそれなりに楽しめるが、私にとって心に残り、刺激を受け、女主人公になった妄想を楽しめるのは古くても不自然でも「戦士の休息」のようなフランス映画だなとあらためて認識した次第。

 


 

Last updated 10/23,2015

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