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まず...ちょっと古くなるが、フランスのファンからこんなスクープ(?)が。
「メルがブレイブハートを撮ってた時、スコットランドで家族ともども滞在していたところはここ。友人のイタリアのファンが偶然見つけたの。北西部のフォ-ト・ウィリアムに近くRiver RothyやCaledonian Canalがすぐ近くを流れている。Fassfernというところにあるこのホテルはコテッジの方だと600ドル/週と比較的安く利用できるが、メルが借りてたのはFassfern
Houseの方(写真)で、これだと3ベッドルームで2752ドル/週! でもスコットランドに旅行の際は訪ねてみるのも一興ね(^^)
なおメルはすっかりここが気に入って、スコットランドでの彼の常宿になってるそう」
うーん、コテッジのほうでいいから泊まってみたい。
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メルの「ス-パ-ダディ」振りを伝えるこんなエピソード.....昨年(2001年)12月に21歳になった娘ハナへのビッグなバースデイプレゼントとしてメルはいったい何を?
メルはできるだけハナとの時間を楽しみたいと普段から思ってるんだけど、ハナはいつも世界を飛び回ってるか、メルが映画の仕事で会えないって感じでいつもすれ違いなんだって。そこで誕生日にメルは大奮起して二人だけの小旅行をプレゼント。行き先はカリフォルニア州 Desert Hot SpringsにあるTwo Bunch Palms。ここで親子揃っての4日間の エステを楽しんだ。
一泊500ドルのスイートに旅行バッグを放り投げた二人はさっそく泥風呂、スポーツマッサージ、スパとコースを楽しみ、最後は水入らずのディナーで普段のすれ違いを埋め合わせたそうだ。 ハナは父親のこの気の利いたプレゼントに大感激な様子だったとこの記事は結んでいる。ついでにメルは女性の心だけでなく娘が何を望んでるかもよく知っている!とも(^^)
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次はメルの芸術家振りを伝えるこんな話......どういう経緯でかは知らないが、1/25日のLA Timesが書いたところによると、"West Wing"という映画のキャスト達と共にアイスホッケーのマスクをデザインしたということだ。そして完成したマスクはLAで行なわれたNHLのオ-ルスタ-・ゲームの会場に飾られた。どんなものなのか写真が入って来ないのが残念。
posted; 2002
Signsのプロモーション中受けた幾つかのインタビューで、「今までで怖い思いをした事は?」という質問にこんな同じ答えをいろんなところで話してくれた。怖い思い出であると同時にまさに奇跡を体験したと言うお話だ。
「まだ21才くらいのひよっこの頃さ、ある日アデレードからシドニーに車を飛ばして帰る途中のこと。ずっと見通しのいい直線が続いててね、めったに車に遇わずアクセルペダルの上に重しでも乗っけて寝てられるくらい。おんぼろのフォードだったけど150キロで飛ばしてたんだ。やっともうすぐシドニーってあたりで山道が続く所に入って眼が覚めて来た(^^)。
調子よくワインディングしてたら、くそっ、前方にとろそうに走ってるトラックがいて、しばらくは忍耐強く後ろにいたんだ。でも150キロの後の30キロったらまるで歩いてるのと同じ。うんざりして前へ出ようと。だがカーブの連続それに退避所がまったくないため、チャンスがない。それにそこら中に「滑りやすいから注意」のサインだらけで特に雨や雨の後は警戒せよってね。まさにそんな時だったんだけど。
やっと200メートルくらいの直線に出会った。今だぞ、抜くチャンスだ。エンジンにガスを目一杯送り込んで飛び出した。ところが車の向きが変わり出して片側のタイヤが柔らかい路肩に乗ってしまい、まっすぐ前方にある岩に向かっていった。そいつに衝突するのはごめんだから何とか車をレーンに戻そうとしたらちょうどそこにトラックが追い付いてこりゃやばい。左側は絶壁、右側は崖ときたもんだ。
で、しょうがないから右側のレーンに戻ってやり過ごそうとしたらまた泥に捕まってしまった。どうにか車をレーンに戻したら、なんとこんな時に限って向こうから別のトラックが来るじゃんか!こんなのありかよって思ったね!!
正面衝突は嫌だから左側の壁に向かっていったよ。この時までに車はグリップを失い、僕は僕で完全に車のコントロールを失っていて車は勝手にはずみで動いてるって感じ。最後に右にハンドルを切って崖の方へ向かっていったのは覚えてる。
無意識に丸くなって防御の姿勢をとり神様の名前を唱える前に、ちらっと右前方にゴムの木が一かたまり繁ってるのをすごいスピードで見たのも覚えてる。まさに車が崖から落ちようかというその瞬間、こんな風に(とやってみせる)頭を守って短い早口の祈りを唱えた! なんだかすごい音がしてああ、もうダメだ!って思ったら、なんと車が止まった。
恐る恐る眼を開け手を離して見たら....ちょうど車は2つのゴムの木に挟まれたかっこうで、前側の2つのドアは見事にへこんでた。そして....前輪は完全にがけっぷちを超えて中空に浮いてたよ。何か叫んだような気もするけど、良く覚えてない。アワワワって感じで這うようにそろりそろり後部座席に移動しなくちゃいけなかった。無気味な音を聞きながらね(^^)片側を支えてるゴムの木は、頼りないくらい細いやつだったからそりゃ怖かった。
4ドアで良かったよ、後ろから出られたからね。出たとたんたぶん腰が抜けたね(^^) でも確か半分泣きながら大声で神様に感謝の言葉をわめいていた。だって壁にも2台のトラックにも岩にもぶつからず、最後はゴムの木のおかげで落ちないで済んだ。もうこれは神の手が僕の車を掴んでいてくれたんだってね。奇跡だ。特にあの日以来、僕ら人間を超えた存在を大いに信じている。
そういう存在が僕らを見守ってるんだってね。でもそれに叶うにはあんな無謀な運転を2度としちゃいけないってことも学んだよ(^^) 今でもあのゴムの木が懐かしい」
というわけで今だから笑って話してるメルだけど、まさに九死に一生を得たわけで、メルならずとも神様に感謝だ。ところでアデレード・シドニー間といえばゆうに1500キロの距離。これは有名なエピソードだけどメルは当時アデレードで知りあって後に結婚する事になるロビンさんとの週末ごとのデートのために、この距離を車で通ってたわけだ。さすが広いオージーランドのオージーボーイ。スケールがちがうと呆気。
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ナスカの地上絵って知ってるわよね? あれの現代版がオーストラリアのMad Maxゆかりの地に出現。しかもモデルは.....ね、絶対メルでしょ!
作者は地元のピーター・アンダーソン氏。彼の所有する土地はシドニーの西1100km、マッドマックスの撮影地Broken
Hillに近い荒野。写真を見ても大きさが掴めないけど歯1個の大きさがフットボール場に匹敵すると言ったらその途方もない大きさが分かると言うもの。最低でも2000m上空からでないと全容が見えないと言う代物。彼はここに鎌とトラクターだけで全く秘密の内に4ヵ月かけてこれを製作したそう。間違いなく世界でもっとも大きなモダンアートだろう。だけどデッサンも狂わずによくこんな大きな絵が描けるもんだこと!
カウボーイの顔がここにはふさわしいとだけ言って、氏は敢えてモデルの名前を言わなかったが、疑いもなくこの笑顔はメルである(^^)
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イギリスでの取材で、あの積極的(過ぎる?^^)レポーター振りで有名なジョーン・リバース女史が積極的に語ったこと;人生は短いんだから、私は積極的に好きなものを食べるわ。といってももちろん身体にいいものを。私が選んだ野菜、くだもの、チキン、魚。これらで健康を保ってさあ、最後の私の夢はメル・ギブソンと一緒にバスタブの中でたらふくアイスクリームを食べながら死ぬこと。言っておくけど、アイスクリームは3年ごとに1回の割り合いでしか食べたことないのよ、ですって。
言っておくけど私はメルにはそんな死に方して欲しくない(^^)
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メルとつきあうには相当の覚悟が必要と言う話。要するにいたずらのことだけど。
Signsの撮影中の事。メルはこれ以上子供達がセットに来たら君はクビ!と彼の専属トレーナーに言い渡した。というのもこのトレーナー、彼が教えてる高校にゲストパスをごっそり置き忘れて来たのだ。それから数日間子供達がセットを引っ掻き回して大変だったので、メルがとうとうアタマに来た。でトレイナー氏は謝って子供達にもう来てはいけないとちゃんと注意した。ところが翌日、このトレイナ-氏は気絶せんばかりに震えあがった!大勢の高校生があろうことにマーチングバンドを組んでパレードをしてるのを見て。
慌ててメルに「私じゃない、誓ってもいい!!!!」.....ここでメルは大笑い!そうこれは彼が仕組んだこと。76本のトロンボーンバンドはさぞかし見物だったろう(^^)
忘れちゃいけない、メルは前にもこういうことやってるのだ!メルのフォローの仕方って.....ちょっと心臓に悪そう。haha!
posted; 2002
ごぶさたのTidbits(^^;)でもニュースじゃないからお許しを!いつでも楽しめるのがこのページのいいところ。んじゃまず......
なんと、宇宙に浮かぶメルの瞳!! ほんと、まあ写真を見て。でしょう?(^^) 以前アメリカのメーリングリストで話題になったのをまた誰かが見つけて来てくれた。メルは宇宙からもあの眼で.見つめてる。
実はこれ、宇宙に浮かぶ大望遠鏡ハッブルが1996年に撮影に成功した8000光年彼方にあるいわゆる「砂時計型」星雲で正式名はHourglass Nebula: MyCn18。でもわれわれはこれをMelbula、つまり「メル星雲」と呼んでいる(^^)。
少し専門的にいうと....メルの情熱を表しているような赤い雲はイオン化電離ニトロゲン。どう、ビビビって感じない? きれいな青緑の瞳の部分は2重イオン化酸素だって。しかし虹彩に当たる部分まであるなんて!自然の妙には驚かされるばかり。
ちょっと普通の望遠鏡じゃ拝めないけど、空の彼方に浮かぶとてつなく大きなメルの瞳...って想像するのってファンタスティック! (photo : Space Telescope Science Institute, USA1997)
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メルのお友達で「テキーラ・サンライズ」で共演したカート・ラッセルってほんとにいい人ってお話....
これも古ネタなんだけど、カナダはバンクーバー在住のファンが家のすぐ近くで撮影してたカートと彼のトレイラーの前で話す機会があったんですって。
で、いきなりメルのことを聞くのは失礼なので、「昨日ちょうど "あなたの" 出てたテキーラ・サンライズを見たの。あの映画大好き!」そしたらとっても驚いて「ほんと?ありがとう!」で、ちょっと考えてニヤニヤ微笑みながら「どうして? ハハーン...メル、だろ? 本命は」彼女図星を当てられて真っ赤になってしまった(^^)で、慌ててカートの奥さんであるゴールディ・ホーンの事に話題をすり替えてみたもののやはり口をついて出たのは「彼女、(メルと共演した)バード・オン・ワイヤーでとてもすてきだったわ!今どうしてる?」と言ってしまった(^^)
そしたらカートはしくしく泣く振りをしながら....;「そうなんだ。(テキーラ~では)ミシェル・ファイファーをメルに取られちまうし、僕のワイフは僕にも見せないヌードをメルに見せたんだもんね....どーして奴ばっかもてるんだ? うっうっ...シクシク....ガハハ!! メルは最高にハンサムでいい奴さ!もてるのも当然だな。でもワイフが言ってたよ。メルとのラブシーンなんてまるで小さなガキ同士がふざけっこしてるみたいだったって! 僕らはよく一緒に食事したりしていい友だち同士だよ。また一緒に仕事したいね!君に会ったって言っておくね。」ですって。
きさくでいい人ね、彼って。類は友を呼ぶ。(写真は一昨年、サンタモニカのレストランでのメルとカート。いったい何を話してたんだろ、こんな大笑いして)
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メルの好きなものシリーズ....これからいろいろここで出していって将来はリストにしてもいいかなと思ってるんだけどまずは手始めに、メルの好きな恋愛映画は.....去年のNew York Postの特集でこんな引用が。
「1942年のRandom Harvest(「心の旅路」マービン・ルロイ監督、グリア・ガーソン、ロナルド・コールマン主演)
が好き。愛と記憶の喪失が描かれてるんだが、ごくシンプルな水準で実に上手くつくられている....」そうだ。さてがんばって探して見よう!
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今年の初め発行されたイギリスのEmpire誌が選んだ Top 10 Onscreen Best Kisses Everでメルがスクリーン上でのもっともキスが上手な俳優の一人に選ばれた。核当の映画は「危険な年」。因みにトップはマーロン・ブランドーとエヴァ・マリー・セイントの「波止場」でメルはナンバー2。
「メル・ギブソンはマシンガンの攻撃も物ともせず、道路封鎖を突破した後、情熱的なキスを仕掛けてくるシガーニー・ウィーヴァーに負けずとてもセクシーでドキドキするようなスリリングなキスを車を運転しながら(!)返す。モーリス・ジャールの異国的な美しい旋律とキスの合間の豪快なメルの勝利の笑い。印象的なアンサンブルだ.....まさにキス・キス・バン・バン!忘れられないシーンだ」というのが選考評価。確かにあのシーンは官能的でスリリング!