お気に入りや相互リンクなど その2

Internet Movie Database(IMDb) (English)
文字どおり全世界の映画のデータの宝庫。世界中の映画ファンの強い味方。最新ニュースも頻繁に更新される。コンピュータを買った理由の一つがここを見たいためといっても過言じゃない。

 

Allcinema Movie & DVD Database

日本版IMDb。たいへんお世話になっています。ニュースはゴシップ臭がまったくなく純粋な映画情報に徹しているのが好もしい。邦画のデータも加わってさらに便利に。

 

Aint-It-Cool-News (English)

しばしば物議をかもす大スクープをやってのける名物男ハリー・ノウルズ。でもハリウッドの大物も彼には一目置いているそうな。映画評や掲示板の書き込みは全米でも屈指だろう。読むのは大変だが。ハリーとメルは仲良しで名物イベントである連続試写会BNATにメルもしばしば参加。パッションの予告編を初めてスクープしたのもここ。おかげでアクセス過多でサイトダウン(^^)

 

Dark Horizons (English)  

オーストラリア人ガースが毎日更新するニュースやインタビューはとても便利。普通じゃ読めないVarietyやHollywood Reporterからのニュースも載せてくれる。読者のスクープ投稿も目が離せない。

 

Que Ca Pas Ca(けさぱさ)

難聴者である彼女のHPを訪れたのは、メルの映画パッションをみた後、感動のメールをいただいて。彼女のパッション特設ページ(最高!)にも感じた事だが、障碍すらいとしい家族のように受け入れる彼女の日々の日記の淡々とした筆致に感動して涙してしまったほど、心が洗われるようなとても優しいものを発見したという思い。ぜひ訪れて。

 

Brandin Web Site 

音楽を通じての長年の友人である宮治夫妻が運営する神奈川県は茅ヶ崎にあるすてきなアナログレコードアーカイブ&カフェ。専門はオールディーズ。膨大な数のコレクションが気軽に聴けるアーカイブには地図と営業日を確認して遊びに行こう。

 

Eric Carmen com (English)

友人であるBernieが私も大好きなアメリカのシンガー・ソングライターで、あらゆる歌手がカバーしてる"All By Myself"の作曲者エリック・カルメンに全身全霊を捧げて運営するサイト。データ、資料とも最高。BernieはNYの広告デザイナーで、メル・ギブソンの「ハート・オブ・ウーマン」に彼の撮った有名な写真が使われている!

 

Raspberry Fields Preserved 
嬉しい事に上記Eric Carmen com と翻訳提携した日本初の本格的エリックカルメンとラズベリーズのサイト。マークさんが頑張っている。オンラインファンクラブも設立。愛溢れる活発な掲示板は、懐かしい音楽を蘇らせてもくれる(現在停止中)。このサイトへ行ってからぜひエリックの音楽に触れてみて。

 

green linnet records (English)
20年以上の歴史を持つケルトミュージック専門のCD、テープのオンラインストア。国内で入手しにくいものもここで見つけた。

 

Blessings Records with a Meditation Flower
大学時代からの友人が伊豆半島南端から発信する1992年開設の自作音楽と詩、絵画、メディテーションへの案内が充実したサイト。ここのレーベルはサンプルがReal Playerで聴ける。通信販売もOK。

 

 

 

 

Mel on the COVER

BRAVEHEART

Happy 15th Anniversary

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Variety, USA 1995
Variety, USA 1995

新しい年を迎えた。2010年。皆様におかれてもさらに良き年になりますよう。

日付けは1月2日になってるが、もう3日。1月3日と言えばメル・ギブソンの誕生日。「おめでとう、メル!」のついでに毎年この日に新年のご挨拶をしてる(^^)。

 

メル・ギブソンのファンサイトを運営する私にとっては、今年は楽しみが多い。公開を控えた2本の主演映画、監督するのが決まってるもの1本、春頃開始の主演作1本と久方ぶりに映画人メルがおおいに動く。できるだけ追っていきたいと思うが、また今年はたった4ページから初めた本サイトの10周年、さらにWhat Women Want 「ハート・オブ・ウーマン」のロスアンジェルスプレミアに幸運にも参加でき、幸運にも生身のメルギブソンに会えた記念すべき出来事の10周年も迎える。

10周年?! なんてこと、紀行文はそのうち書きます...などと言いつつ忙しさにかまけ、さぼってたら10年! 最近ひとしお思う。地球の自転が実は密かに速くなってるんじゃないかと....大昔古代マヤ人が予言してたのはこの事じゃないかと。しかし嘆いても仕方ない。自転は停まってくれないだろうし、やることはいっぱい。せめて10周年記念として上記プレミア紀行文でもアップしよう。

 

さて去年の暮れ続けてジャンルは同じ恋愛ドラマになるだろうが、全く毛色の違う2本を観た。ひとつは鑑賞券を得て久しぶりの劇場でロードショウとして、サンドラ・ブロック主演The Proposal「あなたは私の婿になる」を楽しんだ。

S・ブロックは好きな女優の一人だ。いったい美人なのかセクシーなのかよくわからない雰囲気が気に入ってる。コメディでは笑わせてくれるし、筋肉質に近い体つきに見えるがグラマラスなのもいい。

やり手のカナダ人キャリアウーマンがヴィザの更新ができないため、とっさに部下の若い男との偽装結婚を思いつき、彼の実家に行くはめになりドタバタが始まる。大都会シカゴからおおらかなアラスカに行くくだりは傑作。そこに行って部下の実家が土地の素封家でお屋敷のような家を見て驚くブロックの演技も最高。

しばらく見ればもう結末は推して知るべし。アメリカのロマンチック・コメディなら複雑な筋立てなし、不幸な結末なし、スピーディな演技とファニーな台詞、一人か二人の意地悪な妨害役...と約束通りの展開で、それでもブロックのうまいコメディエンヌぶりがおおいに笑いを誘い、ハンサムな相方、ライアン・レイノルズがちょっとすっとぼけた人のいい役回りで、あれよあれよと言う間に二人は本物の恋に陥る。ところでこのレイノルズ、確かにいわゆるイケメンで日本の女の子好みのように感じられたが、残念、私の好みじゃない。40歳くらいになったらどうかな。

安心して座席に身を預けられる映画の典型だ。問題提起や意識を刺激される事もあまりない。単純に楽しむ映画。この手の映画はアメリカならではだろう。アメリカの観客のためのアメリカ的ロマンスもの。以下に書くフランスの恋愛映画なんてきっとアメリカじゃはやらないだろう。

 

1962年フランス/イタリア合作 Le Repos Du Gerriere 「戦士の休息」。すでに別れてはいたが、妻だったブリジット・バルドーを主演に迎えたロジェ・バディム監督作品。同じ恋に陥っていく男女を描いてもこうも違うのかとあらためてフランス映画の妙を見せつけられた思い。この映画は昔一度劇場で見て、BB(ベベ)のふくれっ面の愛らしさにうっとりし、音楽の美しさに魅了されたのを覚えてて、今回ふと思い出しレンタルしたのだが、当時「戦士の休息」(原題通りの訳)と言うタイトルの意味するところが当時よくわからなかった。

偶然に出会った男に惹かれ一緒に暮らし始めるが、この男が何か病理的な暗さを持ち、不実なのだ。フランス映画、特に恋愛ものはアメリカの言ってみればわかりやすく結末まで読めてしまうようなプロットの作りよりも、なぜだかわざわざこちらをイライラさせるような演出や脚本になってる事が多い。実はそういうところも含めてフランス映画が好きなのだが、アメリカ的ストーリー展開に慣れてしまうと、とても不自然に感じられるかもしれない。

しかし実際の男女の心の機微とは単純なものではないし、はたからみれば不自然な行動や言動がつきものだ。この映画もそういう意味では単純でなく自然でない。つまり二人は知ってか知らずか心理的駆け引きをしてるのだ。駆け引きというより戦い。男が勝ってるように見えてその実、最後に笑うのは女。イタリアの廃墟の中で最後にBBにすがりついて愛を乞う男に対し、長い金髪を風になびかせ泰然と微笑むあのラストシーンがまさに戦い終えた戦士の休息なんだろう。つまり休息であってまだ戦いは続く...と匂わせる。男女の心の機微は尽きない。

2つの全く毛色の違う恋愛映画を見終わって、2つともそれなりに楽しめるが、私にとって心に残り、刺激を受け、女主人公になった妄想を楽しめるのは古くても不自然でも「戦士の休息」のようなフランス映画だなとあらためて認識した次第。

 


 

Last updated 10/23,2015

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